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コンサルタント業界への志望動機を考えるポイント|7つの例文とあわせて紹介

コンサルタント業界への志望動機を考えるポイント|7つの例文とあわせて紹介

「コンサルタント業界で必要とされる人材とは?」
「コンサルタント業界における業種や職種とは?」
「コンサルタント業界への志望動機を書く際のポイントって?」
このように、転職を考えている方や、コンサルタント業界に興味をお持ちの方には、様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。

本記事では、コンサルタント業界に関する基本的な知識や、コンサルタント業界への志望動機を考える際のポイントについて紹介しています。

この記事を読むことで、コンサルタント業界についての基礎知識や、仕事内容、志望動機を書く際のポイントについて把握できます。

転職を考えている方でコンサルタント業界に興味をお持ちの方は、この記事をチェックしてみて下さい。

目次

コンサルタント業界に見られる動向

コンサルタント業界に見られる動向

そもそもコンサルティングとは、企業が抱える経営の悩み・課題を明確にし、課題解決に向けて助言を行うことを指します。そして、そのコンサルティングに関わる専門家のことをコンサルタントと呼びます。

コンサルティング業界には、景気による影響が大きいと言われており、昨今の新型コロナウイルスの蔓延による影響も例外ではありません。しかし、コンサルティング業界への影響は小規模で、今後の成長が妨げられる可能性は低いでしょう。

今後は、日本経済の回復と共に、コンサルティング業界やコンサルタントの需要は継続的に伸びていくと予想されています。

コンサルタント業界で必要とされる人材とは

コンサルタント業界で必要とされる人材とは

ここでは、コンサルタント業界で必要とされる人材について紹介していきます。

まずは、論理的思考ができる方です。依頼者である企業は、企業の中で解決するのが難しい課題や、自社だけでは見出すことのできない事業展開への悩みなどを抱えて発注を行なっています。

そのため、複雑な課題を1つずつ整理し、課題を解決に導ける方は需要が集まるでしょう。

また好奇心が強く、成長意欲の高い方も適性があるでしょう。クライアントとなる企業や業界に関する興味・関心が強く、新しい技術や手法を吸収しようとする方は、コンサルタント業界に必要とされる可能性が高いです。

コンサルタントが行う仕事内容

コンサルタントが行う仕事内容

コンサルタントは、有形の商品を販売して売上を得るのではなく、コンサルティング作業そのものの対価を受け取って売上を得ています。

内容としては、相談を受けたクライアントの悩みや課題をヒアリングし、それに対する解決策を提案するのが主な仕事です。具体的には、企業の経営戦略や業務の状況、規制措置などの情報をリサーチします。

また、近年は細かな業務課題解決策の提案だけに留まらず、経営課題の解決にまで携わるのが一般的になっています。

コンサルタントの業種

コンサルタントの業種

一言でコンサルタント・コンサルティングと言っても、その業種や職種は様々です。

ここでは、コンサルタントの業種について紹介していきます。

総合系のコンサルティングファーム

その名前の通り、総合的なコンサルティングを行うファームのことを指します。

社員の数が数百〜数千人程度と大規模であるのが特徴で、製造業や金融業などのインダストリーグループと、戦略の立案、組織人事などのコンピテンシーグループとが組織されていることが多いでしょう。

クライアントが抱える課題によって、それぞれのグループが協働するため、業種だけでなく組織課題にも幅広い知識を持ち、一貫して対応可能であることが魅力です。

IT系のコンサルティングファーム

IT戦略やシステムの構想、導入などを実施するのがIT系のコンサルティングファームです。また、事業の戦略や財務・人事なども把握し、業務の改善と紐付けしながら行うことも多いでしょう。

サービスの規模としてはさほど大きいものではありませんが、独自の強みがあるため、大企業だけでなく中小・ベンチャー企業に対してまでコンサルティングが行われています。

戦略系のコンサルティングファーム

主に、戦略の領域に特化してコンサルティングを行うのが一般的です。

ヨーロッパやアメリカを拠点に、広く展開しているファームが多いですが、日本企業のローカルな悩み・課題のサポートも行なっています。

クライアントは大企業であることが多く、経営戦略の立案は企業の経営者を相手にするのが特徴です。また、提案だけに留まらず、企業に介入して実行までサポートするのも大きな特徴でしょう。

特定の業界・業務に特化したコンサルティングファーム

特定の業界や業務に特化し、コンサルティングを行う業種がここに分類されます。

例えば、グローバル化が進むのに伴って、国際的なリスクマネジメントに特化したコンサルティングファームなどが挙げられるでしょう。また昨今ではインキュベーションやBPRなどに力を注ぐコンサルティングファームも生まれており、業界や業務は幅が広くなっています。

シンクタンク系のコンサルティングファーム

大手の証券会社や金融機関を親会社とすることが多いです。

経済的な調査やリサーチ、マネジメント・コンサルティングなど、官公庁や民間企業を相手にコンサルティングを行います。大手の企業に関する知識、ノウハウを活用するのが特徴です。

コンサルタントの職種

コンサルタントの職種

コンサルティングファームは、基本的にはコンサルタントのみで構成されていますが、細かく分類すると以下の5つの職種に分類することができます。

ここでは、コンサルタントの職種について紹介していきます。参考にしてみてはいかがでしょうか。

マネージャー

マネージャーは、ある程度の経験を積んだコンサルタントや、経験を積んだ中途入社者が昇格して就く職種です。

主な仕事内容としては、プロジェクト全体の管理や予算の調整、顧客折衝などがあります。コンサルタントがプロジェクトなどの実務に就くのとは異なり、マネージャーはクライアントとのコミュニケーションを取ることが主な業務になることが特徴です。

ディレクター

ディレクターには、会社全体のことを考える力や、チームとして最適な戦略を考える力が必要だと言われています。

現在稼働中のプロジェクトが、適切に進んでいくようにするためにはどうしたら良いのかを考え、場合によってはディレクター自身が手を下し、システム設計や書類の作成に関わることがあります。

アナリスト

アナリストは、まだ経験が浅い状態で中途入社した方や新卒入社した方が就く職種であり、通常2〜4年程度勤めるのが一般的だとされています。

主にコンサルタントから指示を受け、資料を作成したり、情報収集・分析を行なったりします。

シニアアソシエイト

新卒で入社してから3、4年経って昇級した方や、多くは20〜30代前半で中途入社した方が就くのがシニアアソシエイトです。

コンサルタントという職種は3〜4年程度続けるのが一般的で、呼び方はコンサルティングファームによっていくつかパターンがあります。

具体的な仕事内容としては、コンサルティング業務を進めることであり、課題を解決するための仮説の検証や、修正などを行うのが一般的でしょう。またアナリストに情報収集・分析を行うように指示を与えることもあります。

パートナー

パートナーは企業の役員に値する職種で、マネージャーから昇進するのが一般的だとされています。

コンサルティングの経験は少なくとも7年以上を必要とし、年齢的にも35歳程度の方が担当することが多いでしょう。コンサルティングファームによっては、プリンシパルやディレクターなどと呼ばれることもあります。

プロジェクトの最終責任者を務めたり、顧客の開拓を行なったりするのが主な仕事内容です。

コンサルタント業界への志望動機を考える際の3つのポイント

コンサルタント業界への志望動機を考える際の3つのポイント

コンサルタント業界に関する、基本的な情報はご理解いただけましたでしょうか。

ここからは、コンサルタント業界への志望動機を考える時のポイントについて紹介していきます。「コンサルタント業界に転職をしたい」と決めたは良いものの、志望動機の書き方で迷っている方も多いでしょう。是非チェックしてみて下さい。

  • コンサルタント業界を志望する理由を明確にする
  • 企業にどのように貢献できるかを考える
  • なぜその企業なのかを考える

1:コンサルタント業界を志望する理由を明確にする

まずは、なぜコンサルタント業界に転職したいのかという理由を明確にする必要があります。

コンサルタント業界を志望する理由を考えると同時に、自分の強みはどんな部分なのか、その強みはどのようにコンサルタント業界に活かせるかを考えましょう。

コンサルタントは、クライアントとなる企業と直接コンタクトを取り、クライアントが抱える課題を解決する仕事です。そのため過去に接客業の経験がある方は、クライアントの要望を的確に引き出す能力を持っている方が多く、コンサルタント業界でもその力を大いに発揮できるでしょう。

このように、過去の経験やスキルと志望動機を紐付けるのがおすすめです。

2:企業にどのように貢献できるかを考える

どのような業界であっても、志望動機を考える際、自分にとってのメリットだけでなく、企業にとってのメリットも織り交ぜることが重要です。

具体的に、企業にどんな点で貢献できるかどうかを考えましょう。実際の経験に基づいて自身の強みをアピールすることによって、説得力のある志望動機に仕上がります。また自分がどれだけコンサルタント業界に適性がある人物かをアピールできるため、おすすめです。

3:なぜその企業なのかを考える

コンサルタント会社は他にも多数存在するため、なぜその企業でなければならないかをアピールする必要があります。

なぜその企業に魅力を感じたのか、なぜその企業で働きたいと思ったのかをアピールすることで、仕事に対する熱意をアピールすることができるでしょう。

参考にしたいコンサルティング業界の志望動機の例文7選

参考にしたいコンサルティング業界の志望動機の例文7選

ここでは、コンサルティング業界の志望動機の例文をいくつか紹介していきます。

どのようなことを書くべきか、どのようなポイントを押さえるべきかは理解できても、実際の志望動機のイメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか。

1:総合系のコンサルティングファームを志望する場合

私が貴社を志望した理由は、日本企業の海外進出やグローバルサプライチェーンの構築など、確かな実績を誇っている貴社で自分の目標を達成したいと考えたためです。

私はサプライチェーンの次世代化や、アジアへの海外進出を達成することで、優れた製品や技術を手段として日本の産業発展に貢献したいという夢を持っています。

グローバルファームの拠点の1つではなく、日本発祥のファームとして日本の企業の意思を汲みながら、他国の企業特性にあったサービス提供が可能なコンサルタントになれるよう、努力してまいります。

2:IT系のコンサルティングファームを志望する場合

私は貴社でIT普及のために精一杯努力し、社会貢献をしたいと考えています。結果として、社会を豊かにし、自分の生活もより豊かになることを望んでいます。

昨今では、IT技術の急成長に伴って、様々な業務がAI化したり、デジタル化によって業務が効率化したりと、社会全体が生産性向上のために動いています。しかし、IT化によるメリットは理解していても、実際に導入まで結びつかない企業も多く存在しています。

私は前職で塾講師をしており「相手が理解できないことを精一杯把握すること」や「人の行動を変化させるやりがい」を学びました。この経験を活かし、IT導入と顧客とのギャップを埋めることに尽力し、ITスペシャリストとして活躍したいと考えます。

3:戦略系のコンサルティングファームを志望する場合

私は、貴社の人材や環境に惹かれコンサルタントとして活躍したいと考えています。

私は、コンサルタントの大きな使命の1つに「日本企業の存在価値を高めること」があると思っています。その課題を解決するのは容易ではありませんが、貴社の持つ人材と環境はそれを可能にできると信じています。

企業が世界で活躍するための手助けができるよう、貴社で成長していきたいです。

4:業界・業務に特化したコンサルティングファームを志望する場合

私は人生の目標として「社会に価値を与えている企業・事業の構築に携わっていく」ことを掲げています。そのため、経営という高い立場から様々な事業を俯瞰し、ビジネスマンとしての能力を高めることができるかどうか、を転職活動の軸として活動を続けてきました。

貴社は、コンサルティングという領域の中で広範囲に事業を展開されており、企業の経営理念も自身が掲げる軸とマッチしていると考えたため、貴社を志望しています。

5:シンクタンク系コンサルティングファームを志望する場合

経営コンサルタントとは非常に幅広い分野の企業をクライアントとし、事業や経営の戦略を立てていく仕事であると認識しております。私は、その中で積極的に活躍したいと考えています。

現在の世の中は、変革の時代とも言われ、未来のことを予想するのは難しいと言われています。しかしそんな中でも、クライアントのニーズを正確に理解し、本当に必要なものは何なのかを考えることで、クライアントの期待を超える仕事ができる人間になりたいと強く思っています。

貴社の掲げる「未来共創」という姿勢は、他にはないものであり、経営コンサルタントとして活躍するためには欠かせない風土であると思っています。

6:志望した企業で働きたいという入社意欲をアピールする場合

私が貴社を志望した理由は、1つの企業に縛られず、様々な企業に貢献できるコンサルタントになりたいと考えているからです。

貴社の会社説明会の際や先輩社員の方からお話を伺った際に「社会に大きな変化をもたらしたい」という非常に強い熱意を感じ、その意識に強く惹かれました。

私は、経営に関する知識を持っておりますので、経営分野を主体としている貴社に貢献できると考えています。

7:学生時代の経験を業務に活かしたい場合

私が貴社を志望したのは「企業の抱える課題を解決し、成長へ繋げる」という業務の内容にとても惹かれたからです。

学生時代に所属していたサークルでは問題が発生することも多く、仲間と協力しながら解決に導いたことがあります。この経験により、サークルをより良いものにできたという達成感を感じました。また問題を正確に整理して考え、解決へ導くことの重要性も感じることができました。

貴社に入社できた暁には、クライアントがより良い企業となれるよう、クライアントと協力して課題解決に努めたいと考えております。

コンサルティング業界への志望動機を考えるときの注意点

コンサルティング業界への志望動機を考えるときの注意点

ここでは、コンサルティング業界への志望動機を考える時に注意したい点について紹介していきます。

どのような点に気をつけて志望動機を作成すれば良いかが理解できれば、効果的な志望動機を構成することができるでしょう。

志望動機の書き方でどういった点に注意してよいか分からない方は是非参考にしてみてください。

セカンドキャリアに言及するときはキャリアプランを固める

志望動機を構成する中でセカンドキャリアに言及したいこともあるでしょう。その場合、きちんとキャリアプランを固めておくことが重要です。

企業は長く企業に在籍し、長期的に活躍してくれることを前提にしています。

コンサルティング業界をキャリアアップのためのステップとして捉える方も少なくありませんが「学びたい」という意思や気持ちを前面に押し出すのは避けた方が良いでしょう。

きちんとキャリアプランを固めた上で、説得力のある志望動機に仕上げることが重要です。

イメージ先行の志望動機にしない

「コンサルティング」という業界や仕事の内容について、誤解している学生・社会人は少なくありません。マーケティングなどと混同して考えられやすいためです。

しかし、仕事内容や業界そのものを正確に理解していないと、正しい志望動機は書けません。イメージ先行の志望動機にならないよう十分に注意が必要です。

勤務地の利便性や好待遇を理由とした志望動機にしない

また、勤務地の利便性や好待遇な労働条件などを志望動機にするのもおすすめできません。

コンサルティングは激務であることが多いですが、比較的高収入が望める業界であり、労働環境も悪くないと言えるでしょう。しかし、その高収入が望めるのは、それだけの結果を出し、世の中に価値を与えているからです。

好待遇であることを志望動機にしてしまっては本末転倒であるため、十分注意しましょう。

志望動機自体を曖昧にしない

志望動機がはっきりしていないものは良くないでしょう。

例えば「私は問題を解決することで、人々の生活を豊かにしたいと考え、貴社を志望しています。」という志望動機は、どんな企業のどんな業種のコンサルティングをしたいのかが伝わらない内容になっています。

できるだけ専門性の高い志望動機を書くのが、選考突破のカギとなっているでしょう。

志望動機を考えてコンサルタントへの転職を目指そう

志望動機を考えてコンサルタントへの転職を目指そう

本記事では、コンサルタント業界に関する基本的な情報や志望動機を考える時のポイント、例文について紹介してきました。

他の業界と比較しても、特に業種・職種の多い業界であるため、選考を突破するには専門性を高める内容にすることが重要だと言えるでしょう。

是非、本記事を参考にしてコンサルタントへの転職活動を進めてみて下さい。

監修:キャリテ編集部【株式会社エーティーエス】

株式会社エーティーエスが運営する本サイト「キャリテ」では、みなさまの「キャリア」「働く」を応援する記事を掲載しています。みなさまのキャリアアップ、より良い「働く」のために、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

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