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面接で「休日の過ごし方」を答える際の9つのコツ|聞かれる理由も解説

「就職の面接で休日の過ごし方を聞かれることはあるの?」
「どうして休日の過ごし方を聞くのだろう」
「休日の過ごし方を聞かれたら何と答えるのがいい?」

このように、一見仕事に関係のない「休日の過ごし方」について質問され、意図を理解できない人や、どのように答えたらいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。

本記事では、休日の過ごし方を聞くことで面接官が何を判断しているのか、聞かれた場合の答え方のコツについて解説しています。また、休日の過ごし方別に例文を紹介しているため、答え方に迷っている人は参考になるでしょう。

この記事を読むことで、緊張感のある面接において休日の過ごし方を聞かれても、冷静に答えることができ、自己アピールにも繋げられる可能性があるため是非参考にしてください。

目次

就活の面接で「休日の過ごし方」は聞かれる?

就活の面接で「休日の過ごし方」は聞かれる?

就職の面接において、「休日の過ごし方」について聞かれることがあります。

一見仕事に関係なさそうな休日の過ごし方についてですが、面接官は意図を持ってこの質問をしています。そのため、質問の意図をしっかり把握して好感を与える回答をするようにしましょう。

就活の面接で「休日の過ごし方」を聞かれる5つの理由

就活の面接で「休日の過ごし方」を聞かれる5つの理由

ここからは、面接で休日の過ごし方を聞かれる5つの理由を紹介します。これらを参考に、質問の意図をしっかりと把握するとともに、自分なりの答えを用意して自信を持って面接に臨めるようにしましょう。

1:空気を柔らかくするため

面接官が休日の過ごし方について質問するのは、張り詰めた空気を和ませるためです。

面接に臨む多くの応募者は、志望動機や自己PRなどの質問を予想し緊張しているでしょう。面接官は応募者の緊張を解いてリラックスした状態で面接に臨めるよう、流れを作るために休日の過ごし方についての質問をします。

2:人間性を探るため

2つ目の理由は、応募者の人柄を知るためです。

ジムで体を鍛えたり、ヨガ教室に通ったりしてアクティブに活動する人、家で読書や音楽鑑賞をして静かに過ごす人など、休日の過ごし方は様々で、その過ごし方自体に優劣はありません。

そのため、この質問は志望動機や自己PRだけでは分からない、人となりを探るためにあると言えるでしょう。

3:コミュニケーションがどの程度とれるか測るため

3つ目に紹介する理由は、応募者のコミュニケーションスキルを測るためです。

「休みの日はどのように過ごしていますか」という質問は、一見仕事には関係のない雑談のように聞こえますが、雑談も社会人にとって十分活かせるスキルのひとつです。

仕事では取引先など、初対面の相手ともスムーズに会話を進められるコミュニケーションスキルが必要な場面が多くあります。

そのため、休日の過ごし方を聞くことで雑談をどう受け答えするか、会話のキャッチボールができるか、判断の材料にしていると言えるでしょう。

4:ストレスが発散できているか知るため

面接担当者が休日の過ごし方について質問する理由は、仕事を離れた休日にストレスを発散する方法を身につけているかどうかを確認するためでもあります。

学生から社会人になったり、転職で会社が変わったりすると、人間関係など環境の変化が大きいものです。たとえ同じ職種だとしても、慣れない環境での責任とプレッシャーで初めのうちは強いストレスを感じることも多くなるでしょう。

そのような時に、ストレスを発散する術を持っているかどうか、この質問で見ようとしています。休日に適度なガス抜きをして、オン・オフの切り替えができるかが重要でしょう。

5:要点をおさえて説明する能力を見るため

休日の過ごし方を聞く最後の理由は、要点を押さえて説明する能力を見るためです。

この場合は、人柄やコミュニケーションスキル、ストレス発散など答えの内容から判断するというより、質問への答え方をチェックしています。

つまり、面接官は応募者が限られた時間内で、話の内容をまとめられるかどうか見ているのです。一見雑談のようでもだらだらと話すのではなく、エピソードや理由を交えて具体的な内容を簡潔に伝えることが重要です。

「休日の過ごし方」を答える際の9つのコツ

「休日の過ごし方」を答える際の9つのコツ

面接で休日の過ごし方を質問されたら、どのように答えれば良いのでしょうか。もちろん、嘘をつく必要はなく正直に答えれば良いのですが、答え方にもポイントがあります。

ここからは、休日の過ごし方を聞かれて答える際の9つのコツを紹介します。

1:嘘はつかないようにする

面接官が休日の過ごし方を質問するのは、応募者の人柄を知りたいからです。それに対しては嘘をつかず正直にありのままを話すことが、自分のことを知ってもらう良い機会になります。

自分をよく見せたいがために嘘をついたり取り繕ったりしても、会話の内容を広げていくのは難しく、経験豊富な面接官には見破られてしまうでしょう。そうなると、その後の面接の流れでどんなにアピールしても逆効果になる可能性があります。

2:なるべく健康的な趣味を答える

だらだらとテレビを見たり、お酒を飲んだりするというような答えは避けた方が良いでしょう。なぜなら、このような休日の過ごし方は面接官に不健康な印象を与えがちだからです。

社会人にとって健康管理は非常に重要で、それはどの職種でも同じです。体調不良で休んだり遅刻が多かったりすれば、いくら仕事ができてもなかなか良い評価は得られないでしょう。

マラソンや水泳など特別なことをしていなくても、ウォーキングなどで体調管理や体力作りを心がけているというのは、大事なアピールポイントになります。

3:「何もしていない」などネガティブな答えは避ける

休日の過ごし方を聞かれて「何もしていません」と答えるのは避けましょう。

休日は特に何もせずのんびり過ごすという人もいますが、この答えは行動力や積極性に欠ける印象を与えてしまいます。入社しても積極的に業務に取り組んでくれるのかと、面接官に疑問を持たれる可能性があります。

また、この答えでその後の会話が続かなくなり、コミュニケーションスキルに欠けると判断されてしまう場合があります。

前述したように嘘をつく必要はありませんが、この質問を想定して予め答えを準備しておきましょう。

4:できるだけ具体的に伝える

休日の過ごし方を聞かれた場合、まず結論から入り具体的な内容を続けると良いでしょう。

たとえば「休日は音楽を聴いて過ごすことが多いです。クラシック音楽が好きで、テレビやラジオで特集番組を聴きます。特に気に入った曲があれば、ショップにCDを探しに行くこともあります」などです。

結論から始めて具体的な内容を話すという方法は、他のどんな質問にも応用できます。「〇〇をして過ごします」というひとことで、面接官がその後の具体的な内容に集中しやすくなるでしょう。

5:思いつかなければ挑戦したいことでも良い

どうしてもアピールできるような休日の過ごし方が見つからない時におすすめの答え方は、「これから挑戦したいこと」を話すことです。

新しいことにチャレンジするというポジティブな印象を与えることができるでしょう。また、資格取得や語学の勉強など仕事に活かせるようなことであれば、積極性や行動力をアピールすることができるため好印象になります。

6:要点をまとめて簡潔に伝える

限られた時間の中で、要点をまとめて簡潔に伝えるのも重要なポイントです。

最初に結論を伝えることは紹介しましたが、具体例を上げる時に理由を述べると簡潔にまとまりやすくなります。その後で面接官から回答についてさらに聞かれた場合は、より詳しい具体例を伝えると良いでしょう。

7:趣味を通じて学んだことを説明できるとより良い

休日の過ごし方を聞かれた時に、趣味を通じて学んだり役立ったりしたことを説明できればさらに良いでしょう。

たとえば、スポーツに打ち込んでいる場合は、スポーツで汗を流すことでストレスを発散したり、気持ちの切り替えができたりすることを伝えましょう。仕事上での失敗でネガティブな状態に陥った時などに、ポジティブな思考に切り替えられることがアピールできるでしょう。

また、読書などのインドア系の趣味なら、本を読むことで多くの知識を身につけられたことや異なる視点に気づいたことなどもアピールの対象になります。

8:継続していることについてアピールする

趣味や習い事など、継続していることがあれば積極的にアピールしましょう。ひとつのことを長い間続けていると伝えることで「持続力がある」「物事を自主的に進められる」という印象を残せます。

社会人ともなれば、仕事上で困難に直面することはよくあります。ひとつのことを続けているという強みを伝えれば、目標に向かってコツコツと地道に努力してくれそうだと評価され、好印象に繋がるでしょう。

9:危険な印象を与えるものは避ける

休日の過ごし方は人それぞれで正解はありませんが、危険な印象を与える内容は避けた方が良いでしょう。面接官にマイナスなイメージを持たれる可能性が高いです。

危険な内容としては賭け事に没頭したり、ネットショッピングで次から次にあまりにも高い頻度で買い物したりすることが挙げられます。

面接で「休日の過ごし方」を答える際の例文9つ

面接で「休日の過ごし方」を答える際の例文9つ

ここまで、面接官が休日の過ごし方を質問する理由と、質問に答える際のコツについて紹介しました。

ここからは、休日の過ごし方を答える際の9つの例文を紹介します。

1:アルバイトに関する例文

休日は、ファストフード店でアルバイトをしていました。

大学1年の終わりから卒業まで約3年間、同じ店で働いていました。シフトにも入っていたので、大学の試験やレポート提出の時期と重なるとスケジュール管理が大変でしたが、自分では上手くコントロールできていたと思います。

お客さまと接するアルバイトは初めてだったので慣れないうちは大変でしたが、先輩にアドバイスを仰いだり、先輩の立ち振る舞いを観察したりして徐々に上手くいくようになりました。接客に必要なマナーやクレームがあった時の対応など、多くを学ぶことができました。

2:スポーツに関する例文

毎週日曜日はヨガ教室に通っています。

友人がヨガのインストラクターをしていたのがきっかけで始めました。健康に良いのはもちろんですが、レッスンの後は気分もすっきりして心身ともにリフレッシュします。落ち込んでいる時も、ヨガをすると忘れてしまいます。

とても奥が深いスポーツなので、少しずつステップアップして、いずれは私もインストラクターの資格を取りたいと考えています。

3:習い事に関する例文

私は3歳の時からバイオリンを習っていて、今でも休日はレッスンに通っています。

コンクールや発表会など演奏を披露する機会もあり、新しい曲を上手く弾けるようになるまでレッスンに打ち込むのはとても楽しいです。今は秋の発表会に向けて練習をしていて、G線上のアリアを弾く予定です。

4:映画に関する例文

休日は映画を観て過ごすことが多いです。映画館だけでなく、オンラインで鑑賞することもあります。邦画・洋画を問わずミステリーが好きで、自分でも謎解きをしながら楽しんでいます。普段の生活とは別世界に入って没頭できるので、観たあとは気分がすっきりします。

5:読書に関する例文

私は本が好きで、休日は読書をして過ごすことが多いです。小説やノンフィクション、自己啓発本などジャンルを問わず読んでいます。読書が好きになったきっかけは、小学生の時に図書委員になったことです。

本を読むことで視野が広がり、様々な角度からものごとを捉えられるようになったと思います。語彙力も増えて、自分で文章を書く時に役立っていると実感できます。これからもたくさん本を読み、いろいろな意見に触れることで自分自身を成長させていきたいと思っています。

6:旅行に関する例文

私は旅行が好きで、まとまった休みがあれば国内・海外を問わずよく出かけています。

特に日本国内では温泉が好きで、北海道や東北の温泉地を観光したり、その土地の名物を楽しんだりしています。海外ではアジアの世界遺産の土地を訪れることが多いです。

日本でも海外でも地域によって風習や文化の違いに触れることができて、新しい発見をした気持ちになります。

7:英語に関する例文

休日は、英語力を高めるために英会話学校に通っています。

英語はもともと好きで、大学時代にはアメリカのシアトルに短期留学をしたこともあります。社会人になってからも英語の勉強は続けており、TOEICも定期的に受験しています。

日常会話は問題ないので、さらに上を目指してビジネスで通用する英会話力を身につけたいと思っています。

8:料理に関する例文

私は料理が好きで、休日は料理教室に通っています。前職から毎日お弁当を作り、夕食もほとんど自炊をしています。テレビの料理番組などで新しい献立を見ると、すぐに作ってみたくなります。

友人を招いてホームパーティーを開くことも多いです。自分が作った料理を皆が美味しそうに食べてくれるのを見るだけで幸せな気分になります。今度は、お菓子作りに挑戦したいと思っています。

9:過ごし方が決まっていない場合の例文

ここのところ時間がとれなくて中断してしまっているのですが、不動産鑑定士の資格取得の勉強を再開したいと思っています。御社に応募させていただいたのも、マンション販売の営業としてステップアップしたいという動機がありました。資格を取って仕事にも活かせるようにがんばりたいと思っています。

「休日の過ごし方」の回答は直接合否には関係しにくい

「休日の過ごし方」の回答は直接合否には関係しにくい

ここまで、面接官が休日の過ごし方を聞く理由と答える際のポイント、答え方の例文を紹介しましたが、それでもどのような回答が評価されるのか分からないため、不安に思う人も多いでしょう。

結論から言うと、休日の過ごし方の内容自体で合否が決まることはありません。

面接官がこの質問をする理由は、応募者の人柄を見たりコミュニケーションスキルを測ったりするのが目的で、休日にしていることを評価するためではありません。

そのため、ありのままを誠実に答えることが大切です。本当に実行していないことを取り繕って話しても面接官に見破られてしまい、嘘をついてると判断されれば逆効果になります。アピールにこだわり過ぎず、面接官との会話を楽しむつもりで答えることをおすすめします。

面接官と同じ趣味だった場合は良い影響がある可能性も

休日の過ごし方で答えた自分の趣味が面接官と同じだった場合は、自然と会話が広がってその後の流れがスムーズに進み、結果的に良い影響を与える可能性もあります。

たとえば、映画鑑賞ならどのようなジャンルが好みか、どの作品を観たかなどで話が盛り上がることもあるでしょう。スポーツや料理、他の趣味でも、共通の話題があれば同様の効果があります。また、自分自身もリラックスして面接官と会話できるようになるでしょう。

面接で「休日の過ごし方」について聞かれた場合はポジティブに答えよう

休日の過ごし方について聞かれた場合に忘れてはならないのが、ポジティブに答えるということです。この質問には様々な意図がありますが、面接官に明るい印象を持ってもらうことが大切です。

先述したように、ギャンブルや過度のネットショッピング、何もせずゴロゴロしているなど危険なことや不健康なイメージを与えやすい回答は避けた方が良いでしょう。読書などの趣味や資格取得の勉強など、継続しているものがあれば簡潔かつ具体的にアピールしましょう。

監修:キャリテ編集部【株式会社エーティーエス】

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