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毎日終電まで仕事をすることで生まれる7つのリスク|改善策も紹介

「仕事が忙しくて毎日終電まで仕事をさせられて辛いな。」
「終電まで毎日仕事をすることが当たり前になっているけど、これって普通なんだろうか。」
「終電まで残業が続いて、転職したいけど転職活動の時間が取れない。」
毎日終電まで仕事をしている人は、ふとした時に自分の働き方や今後の生活について疑問や悩みが出てくるでしょう。

この記事では、毎日終電まで仕事をすることで生まれるリスクや、気を付けておきたいこと、さらに改善策などを紹介します。

この記事を読めば、毎日終電まで働いている今の自分の働き方を見直すきっかけになるでしょう。終電まで毎日仕事をしている自分の働き方に疑問や悩みがある人は、ぜひこの記事を読んでみてください。

毎日終電帰りは普通ではない

毎日終電帰りは普通ではない

会社には定時があります。それぞれの会社の就業規則で決められており、一般的に17~18時頃に定時を決めている企業が多いとされています。

それを超えて働く場合はいわゆる残業になりますが、1時間や2時間程度の残業はともかく、毎日終電で帰らなければならないくらい残業が続くことはないでしょうか。

もし毎日残業で終電帰りになっている生活を送っている場合、それは当たり前や普通ではないことに気付きましょう。

終電まで毎日働くことで得られるもの

終電まで毎日働くことで得られるもの

毎日終電で帰らなければならない働き方は、普通ではないと紹介しました。しかし、そのような状況の中でも、得られるものもあります。

ここからは、終電まで毎日働くことで得られるものを紹介します。

仕事の経験値が上がる

毎日終電まで仕事をして、仕事にたくさんの時間をかけるということは、その仕事を極められるといっていいでしょう。つまり、自分が行っている仕事の経験値が上がるということです。

業務スキルが上がる

毎日終電まで仕事をするということは、それだけ仕事量が多く、作業と時間に追われているということです。そのため、終電までにその日にやるべき仕事を終えなければならないことから、必然的に効率を上げるために、パソコンのスキルなどの業務スキルが上がっていくでしょう。

精神面が鍛えられる

毎日終電まで仕事をすることは激務といえます。その激務をやり続けている人は、耐性ができ、それに慣れてくることもあるでしょう。

このような激務に慣れるには、かなり強い精神力が必要です。毎日終電まで仕事をすることで精神面も鍛えられていくでしょう。

毎日終電まで仕事をすることで生まれる7つのリスク

毎日終電まで仕事をすることで生まれる7つのリスク

毎日終電まで仕事をすることで得られるものを紹介しましたが、やはりそのような働き方は普通ではありません。毎日終電まで仕事をするという激務をこなしていれば、いろいろなリスクが生まれます。

ここからは、毎日終電まで仕事をすることで生まれるリスクを紹介します。

1:過労死レベルの残業になる

厚生労働省は、1カ月あたり残業が80時間を超える場合、健康障害や過労死などの危険性があると警告しています。

仮に定時が18時として、終電に間に合うように24時まで働いたとすると、1日の残業時間が6時間になります。月曜日から金曜日まで毎日、そのペースで働いたとすると1週間の残業時間は30時間です。それが1カ月4週間となると120時間にもなります。

この場合、過労死レベルの80時間を大幅に超えてしまいます。毎日終電まで仕事をするということは、過労死レベルの残業になることを覚えておきましょう。

出典:時間外労働の上限規制 | 働き方改革特設サイト | 厚生労働省

出典:STOP!過労死|厚生労働省(PDF)

2:プライベートの時間を失う

残業をしてもしなくても、1日は24時間です。残業の時間が長ければ長いほど、プライベートの時間は短くなります。終電まで仕事をしていれば、帰宅してから、お風呂に入って寝るくらいの時間しか取れません。

3:残業が慢性化する

社員を毎日終電まで仕事をさせる会社は、社員が時間外に働いていることに抵抗がありません。時間外労働をさせている罪悪感より、終電まで残業させていることを得と考える傾向にあります。

このような会社は、残業が慢性化している上に、早出残業なども強要してくる場合があるでしょう。

4:仕事の割り振りが不公平になる

毎日終電まで仕事をしている原因として考えられる1つは、仕事の割り振りが不公平になっていることです。仕事の割り振りが不公平になることの要因には、仕事を振る側の上司が仕事量を把握しておらず、割り振りが不公平になっている可能性があるでしょう。

働けば働くほど仕事ができると評価され、仕事量が増えるという負のループにはまる可能性があります。

5:会社が体調管理を軽視する

毎日の生活の中で、体調管理は大切なことです。特に社会人は、体調を崩して仕事を休むことで業務に支障をきたさないように、心がけているでしょう。

このような体調管理は、個人の努力はもちろんのこと、会社の協力もなければ成り立ちません。ところが、毎日終電まで平気で社員に仕事をさせる会社は、このような協力をする会社とはいえません。

個人的にいくら体調管理をしようとしても、会社が体調管理を軽視しているため、体調を崩す可能性も高いといえるでしょう。

6:会社が安全性の配慮を忘れる

会社は社員の体調管理に気を配ると共に、安全に出勤し退勤できるように配慮することが必要です。しかし、毎日終電まで社員を働かせている会社は、このような安全性の配慮を忘れているといっていいでしょう。

終電まで働かせるということは、帰宅が遅い時間になります。終電前後の時間帯は昼間と違い、駅周辺も治安が悪くなってくるでしょう。そうした時間帯に平気で帰宅させる会社には、安全性への配慮がないといえます。

7:改善命令により業務停止になる

毎日終電まで仕事をすることは、過酷な状況であるといえます。その状況に疑問を持ち、労働基準局に過酷な状況を訴える人が出て事実が確認できると、行政処分として改善命令が会社に下ることになります。

命令に従うように指導されても、人員不足などで会社がすぐに状況を変えられない場合は、突然の営業停止になる可能性もあるでしょう。

出典:労働時間の適正な把握のために|厚生労働省(PDF)

毎日終電まで働く場合に考慮すべきこと

毎日終電まで働く場合に考慮すべきこと

毎日終電まで働くということは、日々の暮らしがほぼ仕事だけに埋め尽くされている状況といえます。そのような毎日を過ごしていると、その流れに流されて、何も考えられなくなることもあるでしょう。

ここからは、毎日終電まで働く場合に考慮することについて紹介します。

仕事だけの人生を歩みたいか

毎日終電まで働いていると、自分のための時間が取れなくなります。例えば、趣味の時間やストレス発散の時間など、本来取れるべき時間がすべて仕事に占められてしまいます。

もちろん仕事は大切ですが、仕事だけの人生を歩みたいのか、1度考えてみましょう。

年を重ねても続けられるか

若いうちは気力も体力も十分に備えているため、毎日終電まで仕事をするというようなハードな働き方でも、なんとか乗り越えていける可能性もあります。

しかし、これが40代、50代と年齢が重なっていくとどうでしょう。年齢と共にどう働くのかを考えることはとても大切です。

家族を持つ未来を想像できるか

独身の場合、日々時間は自分の裁量で使えることが多いでしょう。しかし、家庭を持ち、家族が増えると自由な時間が減ると共に、家族のことを優先する場合も出てきます。

毎日終電まで働いている人は、家族を持つ自分の未来が想像できるか考えてみましょう。家族団らんの時間は取れるか、子どもの面倒をパートナーと共に分担してみられるかなど、現在の働き方で想像がつかない場合は、働き方を見直す良いタイミングになるでしょう。

上司の姿がなりたい姿であるか

職場の上司は、何年後かの自分自身の姿を表しています。

毎日終電まで仕事をしている中で、いろいろな考えが湧いてきた時は、職場での上司の様子をよく見てみましょう。上司の姿が自分自身のなりたい姿であるか、考えてみることも必要です。

毎日終電帰りの改善策4つ

毎日終電帰りの改善策4つ

毎日終電まで仕事をすることは、体調面や普段の人間関係にもいい影響はもたらさないといってもいいでしょう。特に、このままでは嫌だと思いながら、この状況を続けている人にとっては本当に辛い状況といえます。

ここでは、終電帰りの毎日を改善するための方法を紹介します。

1:周囲に助けを求める

終電まで毎日仕事をすることが辛くて、正直仕事を辞めたいと考えている人は、その思いを周囲の人に伝え、助けを求めるようにしましょう。

仕事に追われ、悩んでいる時には、正常な判断が難しくなります。誰かに助けを求めることで、自分が気付いていなかったことに気付けたり、アドバイスがもらえたりするでしょう。

また、周りに助けを求めたことで、職場の環境が変わることもあります。

2:仕事量を把握する

毎日終電まで仕事をしている人は、それだけの仕事量がこなせる人と思われている可能性もあります。そのような毎日を改善するには、1度立ち止まって仕事量の把握をしてみましょう。

自分が取り組んでいる仕事の全体像をしっかりとつかみ、それを行っていくために必要とされる仕事量はどれくらいなのか把握します。それによって、仕事のペース配分がつかめ、働き方も変わってくるでしょう。

3:部署異動を希望する

同じ会社でも、部署によって働き方が違っている場合があります。毎日終電帰りの改善策として、部署異動を希望することも頭に入れておきましょう。

今の部署が不満だからというのではなく、他の部署に移れば、自分はこれだけ頑張ることができ、さらに成果を出せるということをアピールすることで部署異動の希望が通りやすくなる可能性があるでしょう。

4:転職を検討する

会社全体が毎日終電帰りが当たり前である状態の場合は、部署を異動しても状況は改善されないでしょう。この場合は、転職を検討しましょう。

より良い職場環境を求めて、転職することは悪いことではありません。

毎日終電帰りの人が転職活動をする場合

毎日終電帰りの人が転職活動をする場合

毎日終電帰りで仕事をしている人が転職を考えた時、転職のために避ける時間はほとんどないでしょう。ここからは、どのような行動をとれば良いのか、対処法を紹介します。

転職エージェントサイトに登録する

終電まで毎日働いている人が転職をしたいと思っても、転職活動にかける時間はほぼありません。そのような状況でうまく利用したいのが、転職エージェントです。

転職エージェントサイトに登録しておけば、求人の紹介はもちろん、履歴書の書き方や面接の練習なども含めて、転職に関するすべてのことをサポートしてもらえます。

転職活動には一定の時間が必要です。それらの時間が十分に取れない人こそ、転職エージェントサイトの利用を考えましょう。

先に会社を辞める

前述もしたとおり、毎日終電まで仕事をしているということは、転職活動のために十分な時間が取れません。納得のいく転職活動ができないということは、納得のいく転職先が見つけにくくなるでしょう。

そのような状態で仕事を続けていると、体調面や精神面にも影響が出てくる可能性もあります。それならば、転職先が決まっていなくてもまず先に会社を辞めて、時間的にも気持ち的にも余裕をもって転職活動をする方が良い結果が生まれるでしょう。

退職代行サービスを利用する

退職代行サービスは、退職に関わる困ったことに対応し、できるだけスムーズに退職できるように支援してくれます。

毎日終電まで仕事をさせているような会社は、退職したいと申し出てもすんなりと辞めさせてくれないことも多いでしょう。また、そうでない場合でも、退職には様々な手続きが必要になり、時間がかかります。それらをすべて解決してくれるのが退職代行サービスです。

転職先を見つけることももちろん大切ですが、退職するために必要な時間のことも頭に入れておかなければなりません。

毎日終電帰りを続けるとどうなるのか知ろう

毎日終電帰りを続けるとどうなるのか知ろう

仕事以外のプライベートな時間がほとんどなく、家に寝に帰るだけのような生活が良い生活だとはい言い難いでしょう。

この記事で紹介したように、毎日終電帰りを続けると、いろいろなリスクを生むということをよく理解して、この状況をずっと続けていけるのか、1度立ち止まって考えてみることも大切です。

監修:キャリテ編集部【株式会社エーティーエス】

株式会社エーティーエスが運営する本サイト「キャリテ」では、みなさまの「キャリア」「働く」を応援する記事を掲載しています。みなさまのキャリアアップ、より良い「働く」のために、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

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